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2017.09.14

アレキサンダー・ジラードが手掛けた幻の名作

"普通の飛行機"を変容させた1万7,543点のデザイン変更
1952年から1973年までハーマンミラーのデザインディレクターを務めたアレキサンダー・ジラードは、テキスタイル部門で活躍する一方でフリーランスとしても数々のデザインを手掛けました。

1965年、ブラニフ航空のブランディングの徹底的な見直しを託されたジラードは、"普通の飛行機の終わり"を示す包括的な取り組みを指揮しました。この新たな方針の下、ジラードはノベルティのトランプやマッチから手荷物のタグ、チケット、機内インテリアに至るまで何と1万7,543点ものデザインを変更しました。
その中でもジラードは空港のラウンジに着目し、ラウンジを利用する航空会社の顧客向けの新たなソファ、ラウンジチェア、カフェ用シーティング、テーブルを次々とデザイン。これがジラード・グループシリーズです。ジラード・グループシリーズは1967年にハーマンミラーが発売したジラードデザイン唯一の家具シリーズでした。また、僅か1年間しか製造されなかったまさに幻の名作です。

カラーと多用途性との強力な結合
個性に溢れた色彩感覚と、様々な環境にフィットし鮮やか演出することができるこの家具についてジラードは次のように書き残しています。
『ジラード・グループのデザインは、カメレオンに似ています。特性は変わらなくても、環境に応じて皮膚のテクスチャーやカラーが変わります。』
オフィスはより自宅に近づき、より魅力的で興味をそそる空間となり、一方で自宅はより効率的で整頓され、オフィスに近づくと早くから考えていたジラードにとって、順応性は重要な要素でした。カラーホイールオットマンは、こうした変化に自信をもって対応します。コンパクトかつ多機能なこのファニチャーシリーズは、さまざまな空間で役立ち、大胆で生き生きとしたデザインがあらゆる空間を彩ります。

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アレキサンダー・ジラードが手掛けた幻の名作の写真その1
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