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2019.03.15

チャップリンとの茶会でも使われたサイドテーブル

1940年代の終わりから1950年代初頭は、イームズのデザインスタジオにとって非常に実り多い時期でした。この短い期間にチャールズ&レイ・イームズは、アメリカの家庭用に軽量で、手頃な価格帯の家具を提供する事を目的に、新しい素材や技術の実験を繰り返し、多くの画期的な商品を世に生み出しました。

そのひとつに、金属製ワイヤーの溶接技術があります。
既にご存知の方も多いかと存じますが、イームズ夫妻の生み出す家具は『最大多数の人々に、最高のものを、最低価格で提供すること』という一貫したコンセプトがあります。このコンセプトの実現には、大量生産可能な技術が不可欠でした。
幾年にも及ぶ実験の末、遂に金属製のワイヤーを一度に溶接する技術を開発したのです。この革新的な技術はその後、モダンデザインの名作となった数多くの作品に使われるようになります。

「イームズワイヤーベーステーブル」も、こうした日々の研究の成果によって生まれた作品のひとつです。

イームズ夫妻はこのテーブルを使い、チャーリー・チャップリンやイサム・ノグチといった特別なゲストを日本の茶の湯でもてなしました。この席で『スキヤキ』が振る舞われたエピソードは、イームズ夫妻のファンには有名なエピソードです。
現在、この軽くコンパクトなテーブルはベッドやチェアの脇でサイドテーブルとして用いられ、使わない時には積み重ねて片付けておくことが出来ます。

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チャップリンとの茶会でも使われたサイドテーブルの写真その1
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